令和8年熊本震災の支援について
宝珠山 卓志(取締役CSO)
令和8年熊本震災の支援品として、SPACECOOLのマグネットシートを引き渡してきました。既報の通り、東京都からの支援品として選んでいただいたわけですが、受け入れ側の熊本県側の負担を最小限にすべく10mロールを3分割し、避難所に配布します。
気持ち的には、勝手に持ち込み、勝手に施工して、少しでも暑熱緩和をしてもらいたいとも思いましたが、適切に対処するには、調整に時間がかかるものだと理解しました。参考までに時系列的に書き出しておきます。
・7月29日東京都庁とコンタクト・7月30日東京都庁にて打ち合わせ・7月31日倉庫からチャーター便での配送指示、荷物PickUP、運送開始。・8月3日に福岡県八女(一時搬入、カット作業場)となるパートナーの工場まで運び入れ。・8月4日、5日、熊本県の受け入れ先調整、カット量確定。・8月6日100ロールカット作業、再梱包・8月7日20ロールカット作業、再梱包、および出荷、搬送、避難所搬入。*SPACECOOL側の作業終了。その後東京都支援チームが個別配送。
マグネットシートなので、少し使い勝手が悪く、ベストな対策品ではないと感じていますが、少しでも対策品として役立てば嬉しいです。
=================今回の支援活動を通じて思ったのは「真夏の暑熱対策品」と言うカテゴリーは、各自治体とも装備備蓄が足りていないのではないか?「事前対策」が重要なのはいうまでもありませんが発災時には、物流が滞ります。また急ぎ必要と言われても、近くまで届けられても、被災者支援のラストワンマイルが遠い。各都道府県で保有するのも考えですが、支援活動の要となる自衛隊やどこかの省庁で調達・管理するのも手だと思います。
また、真夏の避難所の仕様変更が必要では?とも感じています。昨今の学校には空調が入り、体育館などにも導入されていますが、停電した区域では、空調は効きません。建築物そのものの、暑熱対策レベルを向上させておいて、さらに空調が効きやすくなる状況を事前にしておくことが重要だと思いました。
酷暑の中の被災地支援を通じて、平時の改善、改良、事前準備がいかに重要か?防災の専門家の方々とも考えていければと思います。
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支援品として選んでいただいた東京都庁のみなさま、受け入れ判断をしていただいた熊本県庁のみなさまご調整いただきまして、ありがとうございました。
また、荷受け、カット、出荷など、SPACECOOLの事業パートナーである日本ワイドクロスさんの協力なくしては実現しませんでした。多大なサポートをいただいたことに、感謝したいと思います。ありがとうございました。
https://www.sunsunnet.co.jp/widecloth/index.php

福岡県八女の日本ワイドクロスさんにて荷受け

パレットをカット場に移送

ロールを出して、カットし、再梱包

再梱包したものを、パレットで移送

東京都庁の支援チームの方々の車両で避難所へ配送

サポートいただいた日本ワイドクロスの方々。写真に入ってない方々も多くの方に気を遣っていただきました