独自の光学設計によって自然界の放射冷却現象を再現。世界最高レベルの放射冷却性能により脱炭素社会の実現に貢献します。
太陽光の吸収により暖められた地表面が持つ熱エネルギーを、「大気の窓」の波長域の光エネルギーに変換し、-270℃の冷たい宇宙空間に輸送します。
SPACECOOLは、優れた安全性、快適性と経済性をしっかりと体感していただけるよう、技術者が緻密な研究と実証実験を行ってきました。皆様に安心して活用していただくため、日々、研究・実験を進めています。
日射反射塗料 SPACECOOL
日射反射塗料・放射冷却素材の裏面温度※
Cf)日射反射塗料: 外気温+10~20℃、鉄板: 外気温+40~50℃※日射反射塗料、SPACECOOLを塗工した鋼板の裏面温度
放射冷却テント、普通白テントで比較して試験実施。体感温度において-10℃程度の違いを確認。※1 ※1 放射冷却素材で作ったテントの額温度は体温レベルになるのに対し、普通テントでは40℃程度。体感温度の大きな違いを確認。
体感温度(黒体温度)
※2 表皮温度(額で測定)
白色物置に放射冷却素材を貼りつけ試験実施。・天井温度:白色と比較し20℃低下。・倉庫内温度:初期状態比較で最大10℃低下。熱対策のために50mmのグラスウールを全面に入れた物置と比較し最大6℃低下。
工事現場用ユニットハウスに放射冷却素材を施工し、有無で電力消費量を比較。放射冷却素材の有無で9:00〜17:00の消費電力が約20%DOWN。