テクノロジー 2025.07.09 「遮光」だけじゃない。猛暑時代の新常識 ― 「遮熱」 井川 貴資(マーケティング) 年々厳しくなる日本の夏、今年も本格的な猛暑が始まりました 近年、熱中症対策として日傘を使う方が増えてきましたが、『差していても暑い』『頭が熱くて耐えられない』――そんなお悩みを感じたことはありませんか? これまでの日傘は遮光率やUVカット率が重視されてきましたが、これから本当に必要なのは「熱」を防ぐ力だと考えています。 そこで新たに注目されているのが 「遮熱率」 という基準です。 遮熱率とは? 遮熱率とは、太陽光に含まれる熱エネルギーをどれだけカットできるかを示す指標です。 一般的な日傘の遮熱率は35~40%前後のものが多いです。 つまり、遮光・UVカットだけでは体感温度の上昇を十分に抑えることはできないのです。 遮熱率最高水準「S65+」の実力 SPACECOOL日傘は、第三者機関の試験(JIS L 1951)により、遮熱率最高水準の格付値「S65+」を取得しています。 この「S65+」は、最も熱をカットできる格付けであることを示し、まさに業界トップクラスの性能を誇ります。 強烈な日差しを浴びる猛暑でも、まるで木陰にいるような涼しさを体感できます。 ここで重要なのは、多くの企業が「自社調べ」や「独自基準」に基づいて有利なデータを提示している中、SPACECOOL日傘は第三者機関による公正な試験結果に基づいていることです。これにより、性能の信頼性と透明性が保証されています。 <遮熱率の格付け> ※一般財団法人カケンテストセンター 遮熱性試験(JIS L 1951)より引用 放射冷却素材「SPACECOOL」を採用 SPACECOOL日傘は、ゼロエネルギーで冷却できる新素材「SPACECOOL」を使用しています。 この素材は、熱を反射するだけでなく、宇宙空間に熱を逃がす冷却機能を持っています。 従来の日傘では実現できなかった、持った瞬間に「涼しい」を感じる快適さを提供します。 遮光、UVカット、そして「遮熱」 もちろん、SPACECOOL日傘は遮光率99.9%以上、UVカット率99.9%以上(UPF50+)と、従来の高性能日傘が誇る性能も完全装備しています。さらに「遮熱」という新たな価値が加わることで、夏のお出かけのストレス軽減につながります。 ぜひ、お試しください! 製品詳細はこちら ※SPACECOOLは登録商標です。