リリース 2025.12.10 JR九州、踏切器具箱・機器室の温度上昇対策として「SPACECOOL」を採用 -桜島の降灰環境下でも安定稼働を実現し、導入後の故障検知はゼロを継続- SPACECOOL株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:末光真大、以下「当社」)は、九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州)が、日豊本線「仙巌園駅」の通信器具箱および指宿枕崎線「前之浜駅」の信号通信機器室における故障および劣化の抑制を目的に、当社が研究開発・販売する放射冷却素材「SPACECOOL(スペースクール)」を導入したことをお知らせします。 導入後、設備の故障検知は一切発生しておらず、安定稼働を維持しています。 SPACECOOLを施工した通信器具箱(左)と信号通信機器室(右) 導入経緯 JR九州では以前より、猛暑による暑熱課題の対策として、鉄道関連機器にSPACECOOLを導入しておりました。 関連プレスリリース:https://spacecool.jp/news/20240820/ 仙巌園駅や前之浜駅においても太陽光からの入熱の影響で通信器具箱内および機器室内の温度が上昇し、その結果、内部に設置された電子機器類の故障や劣化が課題となっていました。 温度上昇を緩和するため、設備内に換気装置(ファン)の設置を検討していましたが、鹿児島県特有の桜島の降灰により設置が困難であったことから、天面や外壁に直接施工できる「SPACECOOL」が鹿児島の地域特性にも適した有効な対策であると判断され、導入に至りました。 JR九州鹿児島工務所副所長 今福様からのコメント 現在、SPACECOOLの施工から通信器具箱は4か月、機器室は8か月が経過しています。設備の故障検知等は一切発生しておらず、安定稼働を維持しています。 SPACECOOL導入により、器具箱内設備の安定稼働に繋がるほか、機器室空調設備の電力使用量削減に寄与するものと考えています。 今後もSPACECOOLの設置を検討していきます。 当社の今後の取り組み この度のJR九州における導入事例により、厳しい外部環境下においてもSPACECOOLの放射冷却効果が有効に機能することを期待しております。今後、国内外における同様の環境や塩害の影響を受けやすい地域においても適用範囲を拡大し、インフラ設備への普及に取り組んでまいります。 ※「SPACECOOL」は登録商標です。