建築物 | SPACECOOL株式会社(スペースクール)

ソリューション事例 - 建築物

SOLUTION

倉庫、工場、事務所など

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現状の熱課題と解決

建築室内の環境温度の上昇を抑制し、冷却コストとCO2の排出を削減

夏場に室内が温度上昇し、熱中症リスクが上がる

  • 快適に過ごすことのできる“木陰の涼しさ”を提供
  • 熱中症の予防に

保管物が熱ダメージを受ける

  • 室内の温度上昇を軽減し保管品質を向上

室内空調のために、電力消費・CO2排出する

  • 冷房負荷を減らしコスト削減とCO2削減を両立

代表的な熱対策の課題

【断熱材】

  • 厚い断熱材が必要で積載効率が下がり、重量が重くなる
  • 夜間は蓄熱により温度が上昇

【冷房機器】

  • 冷却のための消費電力が大きくCO2も排出してしまう

ハゼ式屋根への導入事例と効果

1階作業場は空調空間(常時19℃設定)であるにも関わらず平均2~3℃低下、室温低下により印刷に使用する溶剤の揮発が抑制され、印刷品質向上に貢献
導入顧客
KIDO PACKAGING株式会社 様
導入用途
ハゼ式折半屋根
目的
室温を低下させ、労働環境の改善・熱による溶剤の揮発の抑制

試験条件

施工面積
約1,100㎡
施工日数
3日間(作業者4名)
採用商品
SPACECOOLターポリン
施工場所
工場屋根

試験結果

  • 2階部分(空調なし):-10℃
  • 1階部分(空調あり:常時19℃設定):-2℃

コンクリート屋根への導入事例と効果①

東京都交通局品川自動車営業所における空調エネルギー低減を目的とした実証試験を実施。営業所の使用電力量において最大8.7%、平均7.8%の低減効果を確認。
導入顧客
東京都交通局品川自動車営業所 様
導入用途
コンクリート陸屋根
目的
営業所の空調エネルギー低減

試験条件

施工場所
屋上
施工面積
約400 ㎡
施工工法
イノベーションプルーフ ®RR 110 工法
計測期間
令和6年5月1日~9月30日

試験結果

  • 営業所の使用電力量において最大8.7%、平均7.8%の低減効果を確認

コンクリート屋根への導入事例と効果②

空調エネルギー削減を目的に、イノベーションプルーフRRの試験施工を実施
既存品との比較で表面温度差約-20℃~約-30℃を確認
導入顧客
ネッツトヨタ埼玉株式会社 様
導入用途
コンクリート陸屋根
目的
ネッツトヨタ埼玉株式会社の脱炭素化の取り組みの一環として、熊谷店の空調エネルギー削減を目的に導入

試験条件

施工場所
屋根
施工面積
約600 ㎡
施工工法
イノベーションプルーフRR 227D工法

試験結果

  • 表面温度差約-20〜-30℃を確認

建屋間通路の外壁及び屋根への導入事例と効果

外壁及び屋根でのSPACECOOL施工により、天井内部の温度を約15℃低下
導入顧客
本田技研工業株式会社 様
目的
自動車量産工場の建屋間通路の温度低減

試験条件

対象物
Honda寄居工場の建屋間通路の外壁及び屋根
実証場所
Honda寄居工場の建屋間通路
  • 施工エリアと非施行エリアにて天井内部の温度を計測。

試験結果

施工エリア
空調が稼働していない状態で、1日の最高気温の時間帯にて天井内部の温度を約15℃低下。
  • 本実証実験は、本田技研工業株式会社と共同開発プロジェクトとして実施

実導入事例

ラインナップ

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SPACECOOLは薄くしなやかなため、加工が容易。
さまざまなプロダクトと一体化することで、あらゆる屋外ファシリティを暑熱から守ります。