万博協会と大阪商工会議所が共同で主催する「夢洲における実証実験の公募」に、大阪ガス他4社と共に採択 | SPACECOOL株式会社(スペースクール)
リリース

万博協会と大阪商工会議所が共同で主催する「夢洲における実証実験の公募」に、大阪ガス他4社と共に採択

リリース

万博協会と大阪商工会議所が共同で主催する「夢洲における実証実験の公募」に、大阪ガス他4社と共に採択

SPACECOOL株式会社(代表取締役社長:宝珠山 卓志)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と大阪商工会議所が実施した2025年大阪・関西万博の会場である「夢洲における実証実験」の公募に寄せられた39件の提案のうち最終選考を通過し、共同で提案した大阪ガス他4社とともに実験実施をすることになりましたので、お知らせいたします。

1.実証実験名

放射冷却素材SPACECOOLの価値検証実証試験

2.実施主体/共同参加法人

代表法人 :大阪ガス株式会社

共同参加法人 :NTN株式会社、カンボウプラス株式会社、SPACECOOL株式会社、セイリツ工業株式会社、株式会社竹中工務店

3.実験概要

大阪ガスは、宇宙空間に放熱することにより、直射日光下においてゼロエネルギーで周囲より温度低下する放射冷却素材「SPACECOOL」の開発に成功し、世界最高レべルの冷却性能(日中最大外気温-6°C)を実現し、本格販売に向けてSPACECOOL株式会社を設立。

夢洲における実証試験では、多様な企業とのコラボレーションの中で各想定用途 における放射冷却素材の省エネ性・経済性・快適性・安全性といった価値を評価する。

NTNは自然エネルギー発電に機動性を加えた移動型独立電源「N3エヌキューブ」の外装にSPACECOOLを施工・設置し、その効果を評価する。

カンボウプラスはテント素材とSPACECOOLを一体化したテント生地を用いて実験用テントを製造・設置し評価をする。

竹中工務店、セイリツ工業は分電盤にSPACECOOLを施工した効果を検証する。

4.会社概要

SPACECOOL株式会社は、WiL, LLCと大阪ガス株式会社のオープンイノベーション型合弁会社。暑熱環境を改善する放射冷却素材「SPACECOOL」の開発、販売を行う。

<SPACECOOL株式会社>

本社所在地 東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー4F ARCH内
代表者 代表取締役社長 宝珠山 卓志
設立日 2021年4月1日
株主構成 WiL 51%、大阪ガス 49%
事業概要 省エネルギー関連の販売・コンサル、環境改善のための製品の販売・コンサル。
ビジョン 世界に木陰の涼しさを
WEB https://www.spacecool.jp/

参考<公募概要>

主催 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、大阪商工会議所
応募期間 2021年1月18日(月)~2月19日(金)
実験場所 大阪 夢洲万博会場予定地等
提案件数 39件
採択件数 10件(実験実施候補者数:9件)
関連WEB https://www.expo2025.or.jp/news/news-20210531/

※今後、採択案件について実証実験実施に向け各種必要な調整が行われます。その結果、実験内容・規模、場所等が変更となる場合などがあります。

本件に関する問い合わせ
SPACECOOL株式会社
https://www.spacecool.jp/contact/

製品

アイコン

電気などのエネルギーでつくられる涼しさに頼りすぎずに、心地よい涼しさを実現させた新素材。
暑さから大切なものを守り、みんなが快適に、安全に過ごせる毎日を提供します。